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2018.06.17

  • 不調を治す
  • 脳と身体の仕組み

知らないと恐い!体に不調を作る3つの日用品とは?

知らないと恐い!体に不調を作る3つの日用品とは?
今日は、身近でありながら健康に良くない日用品をお伝えしたいと思います。
大人になるにつれて身体に痛いところが増えていく……..?
その原因のひとつは、僕たちが普段当たり前の様に使っている日用品にありました。

靴が身体に悪い?

足にはたくさんの骨があります。
その目的は、地面の衝撃を吸収するため、細かい形状に対応してバランスを保つため。
しかし、ソールが固く足の動きを制限する靴を履くことで、脳は足の正常な動き方を忘れていきます。

でも、普通に生活できてるし….何も問題ないのでは??

確かに、コンクリートの地面を歩く分には問題ない気がします。
足で吸収できなかった衝撃は、必要以上に膝や股関節、腰への負担を増やします。
また、骨の可動性は筋力とも関係しています。
可動性と筋力の関係

踵を高くすることも問題です。

ヒールの高さが上がればあがるほど骨盤が前傾する事も知られています。
腰が反ってお腹が出る姿勢はハイヒールが原因かもしれません……..

良い靴とは??

多くのメーカーがこぞって足の形をサポートす靴を研究してますが、これほどナンセンスな事はありません。
足は本来動きのある物ですから、固定されることがそもそも問題なのです。

じゃあ何を履けばいいの??

最近では、ベアフッドシューズ、ミニマリストシューズと言った素足に近い靴が売り出されています。
中には普通の靴と遜色ないデザインの物も多くあります。オススメのメーカーとしては、《Tade Evo 》《Vibo barefoot》などがあります。

靴を変える前に

しかし、この様な靴を突然履き始める事でケガをしたり足に痛みが出たりする事が多くあります。
柔らかい靴を履くと言うことは、足にいつもより負荷がかかると言うことです。
今まで全くトレーニングしてない人がいきなり重いバーベルを持ち上げたら腰を痛めますよね??
同じ事が足でも起こります。
身体を慣らしていくために、先ずは足の動きを取り戻すエクササイズから始めましょう。
足のモビリティトレーニング

眼鏡

メガネで視力が下がる??

眼鏡をかけると視力が余計に下がる。そんな話を聞いたことがありませんか??
その要因のひとつに、眼を眼鏡の枠内でしか動かさなくなる事があげられます。
僕たちが視力と言う言葉でイメージするのは「眼のピント調節機能」ですが、この役割を果たしている第三脳神経は、眼の動きにも関与しています。
つまり、眼を動かさなくなり、この神経の働きが悪くなると余計に視力が下がり始めるのです!!

眼の筋肉は脳幹から出ている第三、第四、第六脳神経がコントロールしています。働きが悪くなることで、中脳や橋への影響から全身の筋肉のトーンに影響が出ます。
つまり。眼鏡をかける事で、全身の筋力や柔軟性など運動能力にまで影響がでます。

しかし、眼鏡をかけないと生活できないのですが….

そんなときでも、コンタクトレンズをする。縁の広い眼鏡を選ぶ。眼のエクササイズをする。などで対処しましょう!
また、絶対に避けた方が良いものとして以下のような物があります。

バイフォーカル、遠近両用レンズ

この眼鏡は近くの物は下で、遠くの物は上のレンズで焦点が合うように作ったレンズです。
この眼鏡を使うと、眼で下を見ながら頭を持ち上げる人間の身体に備わってる反射と正反対の動きをするようになります。
眼の動きと身体の繋がり
眼鏡をかけて頭痛がする人、眼鏡を見直した方が良いかもしれません….

モノビジョン手術

片目を遠くに、片目を近くに見るように視力を調節する手術です。
人間の眼は本来両目で物を見るようにデザインされています。この様な手術をする事は、脳に相当な負荷を与えることになり、その悪影響は姿勢動き痛みなど様々な形で現れます。
もし既に手術してしまい、何かしらの症状が出ているようでしたら、お医者さんで視力を均等にするコンタクトや眼鏡を処方してもらって下さい。

椅子

正しい座り方

座るという行為は人間の身体にとって自然な行為ではありません。
座るときに正しい姿勢を意識するよう言われた事はありませんか?
また、骨盤を良いポジションにする座布団なども販売されています。
しかし、意外と知られてないのは、座る事事態が身体にとっては不自然な行為。すなわち、「正しい座り方」なんて物は無いと言うことです。

一番大切なことは『長時間座り続けないこと』なのです。

座骨神経の圧迫、脳への刺激の不足、血流の悪化。
脳細胞は生きるために、常に刺激が必要です。
座ることに限らず、同じ姿勢で居続けると言うことは、知らない間に沢山の脳細胞にダメージを与えていることなのです!

脳幹にある網様体という部分は、正常な働きをしていると不必要な侵害受容刺激(痛みの元になる刺激)を抑制してくれます。慢性痛の原因は患部の問題ではなく、網様体の問題であることが多いのです。定期的に身体を動かすことは、網様体の健康な働きを保つのに必要不可欠です。

いや、座らないのは無理でしょ。

なので、長時間座って作業をするときは、こまめに立ちあがって身体を動かす事を習慣にしてください。それだけで、腰痛の予防にもなります。

脳は隣合うエリアを刺激し合う性質があります。前頭葉の思考を司るエリアの隣は運動野です。
たとえデスクワークが仕事でも、身体を動かすことと、頭を使う作業は切っても切り離せないのです。

まとめ

いかがでしたか??
世間一般に教えられていることと違う事ばかりで驚きだったのではないでしょうか??
科学は常に進歩しています。当たり前に使っている物が自分の不調の原因になっている事はお医者さんも教えてくれません。
是非正しい知識を身につけて健康な身体を手に入れてください!
コメント、感想、シェアお待ちしてます。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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