感覚のトレーニングは効果絶大!

感覚をトレーニングすることで、身体が変わる?

 

トレーニングと聞くと、身体を動かすことをイメージすると思いますが、実はもっと簡単で効果的に身体に変化を起こす方法があります。
 
今日は、そんなお話をしたいと思います。
 

感覚のトレーニング

 

神経の三つの役割

 
 
僕たちの身体を動かす「脳と神経」には大きく分けて三つの役割があります。
 
インプット、解釈、そしてアウトプットです。
 
インプットに含まれる物は
 
  • 五感の情報
  • 三半感覚
  • 内臓感覚 
 
 
解釈とは、インプットの情報に意味付けをする作業。これは、主に経験がベースになります。
 
  • 人の表情を見て、怒っていることに気づく
  • 食べても安全な匂いを嗅ぎ分ける
  • 身体を動かす、良いときの感覚
 
 
そしてアウトプット
 
 
  • 身体を動かすこと
  • 考えること
  • 身体の痛み
 
 
この三つが言わばループのように働く事で、僕たちは生活しています。
 
 
 
僕たちが問題とするのは、アウトプットが多いのですが、アウトプットの基になっているのはインプットの情報です。
これを改善することで多くの問題を解決し、動きを洗練させていくことが出来ます!
 
 
 
 

感覚をトレーニングする事とは??

 

 
感覚をトレーニングする事とは、充分に機能できていない感覚神経をトレーニングして、インプットの情報を補ってあげる事です。
 
インプットの情報(感覚情報)が充分でないとき、動きや、考え、痛みに問題が起きてきます。
 
 
では、なぜインプットは不足するのでしょうか?その理由は大きく分けて二つです。
 
 
1 充分に使われていない
 
神経細胞は生き続ける為に、栄養以外に必要な物があります。
 
それは、「刺激」です。
 
つまり、しばらく使われなかった感覚神経はだんだん退化して行ってしまいます。
その結果、より感じる力を失ってしまうのです。
 
 
逆に、使えば使うほど感覚は鋭く、より細かくなっていきます。
 
 
 
2 ケガなどで感覚神経がダメージを受けること
 
気づかないうちに感覚神経がダメージを受け、充分な情報を脳に届けていない事があります。
 
たとえば、足首の捻挫など。
腓腹神経がダメージを受けて、足首の感覚が充分でないまま動いてしまっていることはよくある事です。
 
 

皮膚感覚のトレーニング

 
今日ここで紹介したいのは、皮膚の感覚をチェックする事です。過去のケガしたことのある箇所を主に確かめて見て下さい。
 
ポイントは、左右を比べて感覚が薄い箇所を見つける事です。
 
1 皮膚の感覚をチェック
 
過去のケガを思い出して、その周りの皮膚をさするようにして感覚をチェックします。
 
反対側の同じ部位と比べて違いがあるようなら、感覚神経が充分に働いてない可能性があります。
 
 
たとえば、さっき言った足首の捻挫など。
 
左右の足首の皮膚を軽く撫でてみて、感覚の違いをチェックします。
 
手術や大きな切り傷の跡は特に感覚が薄くなってることが多いです。
 
2 可動域をチェックする
 
ケガの周りの関節の動きを確かめます。反対側と比べて動きやすさに違いがないかを確認します。
 
もし、違いがなければ、関係のない箇所でも硬さや痛みを感じるエリアをチェックします。
 
例)スクワットで足首の硬さをチェック
 
3 神経を刺激する。
 
皮膚を指の腹で30秒間、こするようにして刺激します。
 
4 可動域をもう一度確認する。
 
 先ほどチェックした箇所の可動域をもう一度チェックしてみます。
もし、この感覚情報を脳が重要と感じていれば、可動域が広がったり動きやすくなる効果を得られるはずです。
 
可動域ではなく、力の入りやすさなどもチェックしてみると面白い結果がでるかもしれません!
 
 
 
この様に、感じる能力(感覚神経)をトレーニングする事で、トレーニングやストレッチでなかなか効果が出なかった部分を簡単に変えられる事があります。
 
 
気に入ったら1日の中で数回こまめに行うようにしてみて下さい。
 
 

まとめ

 
今回行ったのは、沢山ある感覚神経の中でも皮膚にある「ひとつの神経」をトレーニングすることです。
 
意外と見逃されがちですが、「皮膚」は僕たちの体を外の世界と隔てる最も大きな組織です。
ちょっとした刺激が体に影響を及ぼしています。
 
感覚をトレーニングする事で、より動ける身体を手に入れましょう!!
 
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