神経を動かすエクササイズ!?坐骨神経痛にも…..

今日、ご紹介するエクササイズでは神経そのものを動かします。

以前のブログでご紹介しているように、特定の神経への刺激の不足が問題になる一方、その通り道である神経が情報を正確に伝達していない事があります。

テンションがかかりすぎている箇所や、引っ掛かりを動かしてあげることで、痛みが消えたり筋力が上がる効果を実感できるかもしれません。

たくさんある神経のなかでも、今日皆さんに試して頂きたいのは脛骨神経のグライディングです。

直接神経にテンションをかけることで、身体がどんな風に変わるのか……お楽しみ下さい。

神経のグライディング〜パート1・脛骨神経〜

脛骨神経(けいこつしんけい)とは

末梢神経のなかでも、多くの人が問題として掲げるなど、最も聞き馴染みのある神経は坐骨神経(ざこつしんけい)ではないでしょうか。その延長線上にあるのが脛骨神経(けいこつしんけい)です。

この神経の代表的な役割をおおざっぱに言うと、「脚の裏側の筋肉の感覚と動き」です。

ハムストリングスやふくらはぎの筋力は、この神経が関係しています。

脛骨神経にテンションをかけると、座骨神経そして脊髄までが下に引っ張られることになります。

うまく行う事で、座骨神経痛などにも効果があるかもしれません。

こんな方に…….

☆神経が原因と思われる腰や下半身の痛み。

☆慢性の座骨神経痛の方。

☆背骨の手術をしたことがある方。

☆左右のふくらはぎ、ハムストリングスの筋力に差がある方。

☆足の裏に問題がある方。

脛骨神経のグライディング

神経は、筋肉などと違って大変傷つきやすい組織です。テンションの度合いを3/10程度に保つよう気をつけて行って下さい。

始める前に前屈などで身体の柔らかさをチェックしておくと効果がわかりやすくなります。

1.壁などに向かい真っ直ぐ椅子に座ります。
2.足首を手前に引く。

動かしたい方の脚を前に出し、足首を手前に引いてきます。

3.足首を外に向けます。
4.壁に足をつけます。

力を抜いてもこのポジションをキープできるようにします。

5.背中全体を丸くしていきます。

腰の力を抜くように背中を丸めていきます。

足裏まで引っ張られる感触があるところで止めて下さい。人によってはピリピリした感触があるかと思います。

ハムストリングスが柔らかい方、うまく感じられない方は、足の下に台等を起きます。

6.首を丸めていきます。

引っ張られる感じが強まるのを感じて下さい。

7.首を戻して、丸める動きをくりかえす。

テンションを感じられたら、首を真っ直ぐに戻していき、テンションが緩まるのを感じます。
同じようにまた、首を丸めていきテンションが強まるのを感じます。
この動作を3/10の強さで10回ほど繰り返します。

神経は人それぞれ微妙に通っている場所が違います。足の位置、背骨の位置を調整して足裏まで繋がる感覚を感じれるポジションを自分で探します。

終わったら立ってみて、左右の感覚や歩いている感じ、痛みをチェックしてみます。最初に前屈をチェックした方は、可動域に変化が起こるかを確認してみてください!

もし、良い効果を得られたら、このエクササイズを1日の中でこまめに行うようにしましょう。

バリエーション

いかがでしたか?脛骨神経のグライディングは以上になります。

動かすのは首だけではなく、膝、足首などを同じように使ってテンションのONとOFFを作ることができます。

また、左右でも効果に差が出るはずです。両側を試してみて、良いと感じられる方を行うようにしましょう。

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実際に座骨神経痛などの問題を抱えている方は、痛みの出ない範囲で。掛かりつけのお医者さん等に相談してから行うようにして下さい。