舌のポジションで筋力が30%アップ!?

(この記事は2017年7月06日に更新されました。)
 

 
あなたは、が身体に与える影響を御存知でしょうか?
 
 

今日は、「舌のポジションから身体を変える」エクササイズを紹介したいと思います。
 

 

舌のポジションで筋力が30%アップ!?

舌のポジションに関する研究

 

 
人間の身体に関して、日々新しいことが研究されている現代。
 

 
その、様々な研究の基準として使われているテスト方法に「アイソキネティックテスト」(筋力テストの一つの方法)という物があります。
 

 
しかし、もちろん。舌の位置まで厳格に定めてテストされる事などありませんでした。

 

ところが、ある研究で明らかになったのは。

 

 
舌を「あるポジション」におくと、膝の屈曲時最大筋力が…… なんと、30%も上昇すると言うことでした。
そして、「過去の膨大な研究結果を惑わす可能性がある」と言っているのです。

The acute effect of the tongue position in the mouthon knee isokinetic test performance
 

 

また、160人の健康な成人男性を対象に行った実験では…….

 

 

被験者のバランスを、様々な舌のポジションで計測しました。
(閉眼で不安定な足場に立った時の、重心の加速度を計測)
 
その結果……..舌が「あるポジション」にある時に限り、重心の安定が増すことが分かったのです。

 

 
この様に、舌の位置が身体に与える影響は明らかになりつつあります。

 

 

「あるポジション」とは?

 

 
では、様々な研究で良い結果を出す「あるポジション」とは一体何処なのでしょうか??
 

 
「生理学的休息位置」と呼ばれるそのポジションは、前歯の後ろ、上顎のくぼみにあたります。

 

 

 
 

この位置に舌の上面がついている状態こそが、様々な実験で良い結果を出す「舌の位置」なのです!

 

 
上顎は、脳神経へと繋がる三叉神経を始め、たくさんの神経が集まる場所でもあり、その事からも「中枢神経の運動のコントロール」への影響が予測できます。
 

 

では、どのようにその位置を見つけ、トレーニングすれば良いのでしょうか?

 

 

舌のポジショントレーニングfrom z-health

 

 
このエクササイズでは、正しいポジションに必要な舌の筋肉を活性化する事ができます。
 

 

かなり見た目に違和感のあるエクササイズですので、人前で行う時には充分注意して下さい。(笑)
 
 

 

1. 眉毛を上に持ち上げて、眼を見開きます。
 

 

 

 

2. をつけた状態で思いっきり口角をあげます。

 
そうすると、ちょうどこんな感じになります。↓↓
1人でいたら、確実に怪しい人です。(笑)

3. その状態で、燕下(物を飲み込む動作)をします。

 

 

ゴクリ……… この時、舌の奥側が自然に上顎に押し上げられるのを感じて下さい。舌先は、上の歯の少し後ろに収まります。

 

 

 

 

このエクササイズを5回、朝・昼・晩の様に分けて1日合計3セット行います。

 

 

これだけなのですが、脳は正しい舌の位置を覚える事ができます。

 
 

 
ある程度慣れてきたら、ふとした時にこのポジションをキープしながら普段のエクササイズ日常の動作を行う練習をしてみて下さい。

 
目標は、このポジションがあなたの普段のポジションになることです。
 

 

様々なメリット

 

 
いかがでしたか??
口の中など普段意識しない場所なので、かなりの違和感を感じたのでは無いでしょうか?
 

 

 
ポイントは…… 「ずっとその位置をキープしよう」と意識するのではなく、1日に何回か、身体に思い出させてあげる事です。
その内、無意識にも、舌がその位置にある事に気づくはずです。
 

 

 

 

そして、そのメリットは筋力やバランスだけではありません!

 

 
実験では、「計測結果が明確な基準」として筋力バランスが使われました。
 
しかし、実際には、首や顔の筋肉との関連の深さから、視力や呼吸の仕方、姿勢への影響まで指摘されているのです。
 

 
舌のポジションだけでこんなに変わるなんて……人間の身体って面白いですね!
 

 

オススメのエクササイズですので、是非試してみて下さい。

 

 

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